結論:Notion AIの使い方は「起動3通り+枠の把握」から
- スペースキー: 空行でスペースキーを押すとAIの入力欄が開きます。文章生成・要約・翻訳はここから。
- 右下のアイコン/サイドバー: Notionエージェントとのチャット画面が開きます。ワークスペース横断の検索や質問はこちら。
- `/`コマンド: `/image`で画像生成、`/ai`で各種AI機能を直接呼び出せます。
【独自】機能別・消費される枠の対応表

| 機能 | 消費する枠 | 公表されている具体数値 | 利用可能プラン | 止まった時の復旧方法 |
|---|---|---|---|---|
| Notionエージェント(チャット) | 6時間ローリング枠+月次枠 | 非公開 | ビジネス¥3,150〜/エンタープライズ(フリー・プラスは体験版) | 最大6時間で自動回復/月次枠は次の請求サイクル |
| 文章生成・要約・翻訳(ページ内AI) | 6時間ローリング枠+月次枠 | 非公開 | 同上 | 同上 |
| ページ翻訳 | 6時間ローリング枠+月次枠 | 非公開 | 同上 | 同上 |
| 画像生成・編集 | 6時間ローリング枠+月次枠 | 24時間で10回/30日で30回(ローリング) | ビジネス・エンタープライズのみ | 時間経過でローリング回復 |
| AIミーティングノート | 専用枠(上記とは別勘定) | 1ユーザーあたり1日10時間 | ビジネス以上 | 翌日リセット/超過分は他ツール併用 |
| カスタムエージェント | Notionクレジット従量 | 1,000クレジット=$10 | ビジネス以上+クレジット購入 | クレジット追加購入(月次リセット・繰越なし) |
| Workers | Notionクレジット従量 | 非公開 | ビジネス以上+クレジット購入 | 同上 |
| AIコネクター検索(Slack/Drive等) | エージェント経由のため6時間+月次枠 | 非公開 | ビジネス以上 | 最大6時間で自動回復 |
出典: Notion公式ヘルプ「Manage your usage allowance for Notion AI」(2026) https://www.notion.com/help/manage-your-usage-allowance-for-notion-ai /「AIミーティングノート」(2026) https://www.notion.com/ja/help/ai-meeting-notes /「Create & edit images with Notion AI」(2026) https://www.notion.com/help/create-and-edit-images-with-notion-ai /料金ページ(2026) https://www.notion.com/ja/pricing
公式が具体的な回数を公開しているのは画像生成のみで、その他は非公開です。「何回まで使える」と断言している解説は根拠を確認してください。本記事も非公開部分は非公開のまま扱います。
【独自】Notion AI 年間コスト試算と損益分岐
| ケース | 人数 | 月額(固定) | 年額(固定) | 追加で発生しうる費用 |
|---|---|---|---|---|
| A: 個人事業主 | 1名 | ¥3,150 | ¥37,800 | カスタムエージェント利用時のクレジット |
| B: 小規模チーム | 3名 | ¥9,450 | ¥113,400 | 同上(ワークスペース共有プール) |
| C: 中小事業者 | 5名 | ¥15,750 | ¥189,000 | 同上 |
| 項目 | あなたの値 |
|---|---|
| 月間のエージェント実行回数 | 回 |
| 1回あたりの平均消費クレジット | クレジット |
| 月間消費クレジット合計 | クレジット |
| 必要な購入額(1,000クレジット=$10換算) | $ |
【独自】あなたはNotion AIを契約すべきか判定チャート
- YES → Q1-1へ
- Q1-1. 会議はオンライン中心ですか、対面中心ですか?
- オンライン中心 → デスクトップアプリ必須です。Notion公式ヘルプ(2026)によると、デスクトップアプリはマイクとシステム音声の両方を取得しますが、ブラウザとモバイルはマイク入力のみです。オンライン会議で相手の声を録るにはデスクトップアプリを使ってください。
- 対面中心 → ブラウザ・モバイルでも可。マイクが相手の声を拾える距離に置きます。
- Q1-2. 1日の会議合計が10時間を超えますか?
- 超える → AIミーティングノートは1ユーザー1日10時間が上限です。専用の文字起こしツール併用を推奨します。
- 超えない → ビジネスプラン¥3,150/人/月で完結。想定月額: ¥3,150×人数
- NO → Q2へ
- Notion内に集約済み → エージェントの検索で完結します。追加設定は不要。想定月額: ¥3,150×人数
- Slack/Googleドライブ等に散在 → AIコネクターの設定が前提です。導入前に接続作業の工数を見込んでください。
- YES → カスタムエージェント=クレジット従量課金が発生します。月次予算の上限設定が必須です。想定月額: ¥3,150×人数+クレジット実費
- NO → ビジネスプラン内で完結します。
- 1名 → 個人利用として設定。共有範囲の設計は最小限で済みます。想定月額: ¥3,150
- 3名以上 → 共有範囲の設計が先です。エージェントに何を見せるか、誰が実行できるかを決めてからアカウントを配ってください。想定月額: ¥3,150×人数+クレジット実費
話者ラベルは英語のみです(Notion公式ヘルプ 2026)。AIミーティングノートは日本語を含む12言語に対応しますが、「誰が話したか」のラベルは英語表記になるため、日本語の議事録として整えるひと手間が残ります。
notion ai ミーティングノート 使い方:録音から要約まで
- ページでミーティングノートを開始: 会議用ページで録音を開始します。オンライン会議ならデスクトップアプリから。
- 最低1分は録音する: Notion公式ヘルプ(2026)によると、要約生成には最低1分(文字起こし約300文字)の録音が必要です。短すぎる会議は要約が生成されません。
- 録音停止後に要約を生成: 文字起こしと要約が自動で作られます。
- 利用はビジネスプラン以上
- 1ユーザーあたり1日10時間まで
- 日本語を含む12言語対応、ただし話者ラベルは英語のみ
- デスクトップアプリ=マイク+システム音声/ブラウザ・モバイル=マイクのみ
notion ai議事録 使い方:テンプレ化して運用に乗せる
- 議事録データベースを作る: 日付・参加者・案件・要約のプロパティを持つデータベースを用意します。
- 要約プロパティにAI自動入力を設定: ページを作るだけで要約が生成される状態にします。
- 決定事項とToDoを分けて出力させる: 「決定事項とToDoを分けて、敬体で」と条件を足すと実用度が上がります。
議事録作業はAIミーティングノートの専用枠で動くため、6時間枠を気にせず進められます。逆に言えば、枠を気にする作業(エージェント・画像生成・ページ翻訳)は議事録とは別に時間配分を考える必要があります。
notion aiエージェント 使い方:参照範囲と承認モードの設計
notion ai 使い方 スマホ:できることとできないこと
| 用途 | デスクトップアプリ | ブラウザ | モバイル |
|---|---|---|---|
| オンライン会議の録音 | ○(マイク+システム音声) | △(マイクのみ) | △(マイクのみ) |
| 対面会議の録音 | ○ | ○ | ○ |
| エージェントとのチャット | ○ | ○ | ○ |
| 文章生成・要約 | ○ | ○ | ○ |
| 移動中のアイデア記録 | △ | △ | ○ |
notion ai q&a 使い方:旧Q&Aは今どこにあるのか
モデル選択の使い分け:タスク別の指針
- 要約・整形・翻訳など定型処理: 速度重視のモデルで十分です。往復回数が多い作業ほど速度が効きます。
- 企画立案・長文の構成づくり・複雑な指示: 知能重視のモデルへ切り替えます。スコアカードの「難しいタスク向け」一覧が目安になります。
- 大量の一括処理: 6時間ローリング枠を消費するため、モデル選択より実行タイミングの分散が効きます。
どのモデルを選んでも、枠を消費する機能であることは変わりません。「軽いモデルなら枠を消費しない」わけではない点に注意してください。
【独自】Notion AIが途中で止まる前にやる7項目チェックリスト
- [ ] ① 残量と回復タイミングを確認する: 設定 → Notion AI → 用途(Usage)で現在の消費状況を見る(公式ヘルプ)
- [ ] ② 枠を消費する機能を把握する: エージェント/画像生成/ページ翻訳=枠を消費、AIミーティングノート=専用枠、カスタムエージェント/Workers=クレジット従量(公式ヘルプ)
- [ ] ③ 重い一括処理を時間帯で分散する: 6時間ローリング枠は最大6時間で自動回復するため、大量処理は分割して実行する
- [ ] ④ 議事録作業を先に済ませる: AIミーティングノートは別枠なので、枠を気にせず進められる(公式ヘルプ)
- [ ] ⑤ 画像生成の配分を決める: 24時間で10回・30日で30回の上限を月初にどう配分するか決めておく(公式ヘルプ)
- [ ] ⑥ クレジット残量アラートを管理者側で設定する: カスタムエージェントは枯渇すると自動停止するため、業務停止リスクを先に潰す(料金ページ)
- [ ] ⑦ 「修正を提案」モードをONにする: 2026年8月28日追加。AIの直接編集による事故を防ぐ(リリースノート)
やってはいけないNG対応
- 個人情報・機密情報の入力: 個人情報保護委員会は2023年6月の注意喚起で、生成AIサービスへ個人情報を入力する際の留意点を示しています。名簿・契約条件・未公開情報は入力しないのが原則です。
- エージェントに全ドキュメントを共有する: 共有範囲=エージェントの視界です。「とりあえず全部見せる」は避け、業務に必要な範囲だけを渡してください。
- 出力を検証せずに公開する: 総務省・経済産業省の「AI事業者ガイドライン(第1.0版)」(2024年4月)は、AIを業務利用する事業者に人間の判断を関与させる体制づくりを求めています。固有名詞・数値・日付は一次情報で確認してください。
- クレジット枯渇を想定せずに業務フローへ組み込む: 繰越なしの月次リセットです。月末に止まる前提で設計してください。
- 改定前の情報で契約を判断する: 2026年8月の利用枠導入、2026年5月のクレジット従量課金開始より前の記事は、前提が変わっています。
医療・法務・税務など専門判断が必要な文書は、AIの下書きを使う場合でも必ず有資格者・専門家の確認を挟んでください。




