AIの教科書 / 記事

AI ロゴ作成 ツール 比較|商標登録の可否と総額で選ぶ6ツール

AIロゴ作成ツール6つを、商用利用とは別に『商標登録できるか』で比べました。上位5記事にない特許庁費用(1区分44,900円)を含む総額と選び方の手順を、出典と確認日を付けて解説します。

AI ロゴ作成 ツール 比較|商標登録の可否と総額で選ぶ6ツール
まな先生解説
こころ質問
すい要点整理

結論早見表:AIロゴ作成ツール6つを比べると?

ツール主な使い方ベクター出力商標登録についての公式の記載
Canvaテンプレートやフォントで組む有料プランで提供(公式で要確認)テンプレート・ストック素材を使うと不可。ゼロから作れば可能
LookaAIが案を出し、気に入った案を買うプレミアム$65で可(第三者調査)今回は確認できず(公式ページが取得できなかった)
Shopifyロゴメーカー(旧Hatchful)無料で作成・ダウンロードページに記載なし『ご自身のものとして所有』とあるが、商標の記載なし
Adobe Firefly画像生成で原案を作る画像出力が中心企業向けに知的財産の補償あり。個人向けは公式で要確認
ChatGPTの画像生成文章の指示で原案を作る画像出力(ベクター化は別作業)今回は確認していない
Ideogram文字入り画像の原案を作る画像出力(同上)今回は確認していない
横スクロールできます

このキーワードを選んだ理由:『比較』で調べる人は何に迷っているか

このキーワードを選んだ理由:『比較』で調べる人は何に迷っているか
  1. 検索候補に『権利』と『費用』が並ぶ:2026年10月13日にGoogleの検索候補を取得しました。『ロゴ作成 ai』には『無料』『おすすめ』『商用利用』が、『ai ロゴ 商標』には『ai ロゴ 商標 登録』『ai ロゴ 作成 商標 登録』が、『ロゴ 商標登録 費用』には『会社 ロゴ 商標登録 費用』が出ました。無料かどうかに加えて、権利と費用を気にする人がいる手がかりです。ただし検索ボリュームの数値は取れていないため、どれが多いかは比べていません。
  2. 上位の比較記事は、紹介するツールがほぼ同じ:同じ日に確認した上位5記事は、すべて5〜11ツールを並べる比較記事でした。Canva・Looka・Shopifyロゴメーカーなどが重なっています。ツールの数を増やしても、決め手は増えません。
  3. 仕事で使う人は、選んだ後でつまずく:テンプレートで作ったため商標が取れない、PNGしかなく印刷するとぼやける、の2点です。どちらも、ツールを選ぶ前なら避けられます。

上位5記事に足りない情報は?同じ軸で読み比べた結果

記事(更新日)ツール数比べている項目ツール別の商標登録の可否特許庁費用
お名前.com(2026/5/26)5無料プラン・商用利用・日本語・出力形式なし(注意点をまとめて説明)なし
atsoho.com(2026/8/12)5無料範囲・日本語フォント・ベクターCanvaのテンプレートだけ注意なし
genai-ai.co.jp(2026/9/1)11料金・商用利用・SVG出力なし(登録は可能と一般論)なし
AI総研(2026/3/15)11初期費用・月額・お試しなし(似た商標の確認を推奨)なし
aipicks.jp(2026/9/3)7無料でできること・商用利用・料金なし(確認項目として挙げる)なし
横スクロールできます
足りない情報上位5記事の状況読者が困る場面この記事での補い方
ツール別の商標登録の可否同じ列で比べた記事は0本テンプレートで作り、出願の段階で使えないと気づく早見表に専用の列を作った
特許庁費用を含めた総額書いた記事は0本ロゴ代だけで予算を組み、後から4万円台の費用が出る区分数別と3パターンで計算した
提供が終わったツール2本がHatchfulを掲載したまま紹介どおりに開くと別のページに転送される後継の名前で載せた
横スクロールできます

AIで作ったロゴは、著作権より商標で守る

料金はいくら?商標出願まで含めた総額

  • 出願料:3,400円+区分数×8,600円
  • 登録料(10年分を一括で払う場合):区分数×32,900円
区分数出願料登録料(10年)合計
1区分12,000円32,900円44,900円
2区分20,600円65,800円86,400円
3区分29,200円98,700円127,900円
横スクロールできます
パターンロゴ代特許庁費用(1区分)総額
A:Canvaで素材を使わずに作る0円〜44,900円44,900円〜
B:Lookaプレミアム$659,750円(1ドル150円と仮定)44,900円54,650円
C:画像生成AIで原案→ベクター化を外注外注の見積額(X円)44,900円X円+44,900円
横スクロールできます
注意

弁理士に頼む費用や、審査で指摘を受けたときの対応費用は含んでいません。

注意点:商用利用OKと商標登録OKは別もの

  • Canvaのテンプレートで作ったロゴ:Canvaのヘルプ(2026年10月13日確認)は、テンプレートで作ったロゴの権利は非独占で、商標登録はできないと書いています。同じテンプレートをほかの人も使えるからです。素材を使わず、シンプルな線や図形とフォントで作れば登録を目指せます。
  • 『所有できる』という書き方:Shopifyのロゴメーカーは『ご自身のものとして所有できます』と書いていますが、商標登録できるかには触れていません(2026年10月13日確認)。
  • 有名なロゴと似てしまう:画像生成AIの出力は、既存のロゴに似ることがあります。画像検索と、特許庁のデータベース『J-PlatPat』で確かめましょう。

作り方を決めるYes/Noチャートと出願までの手順

  1. J-PlatPatで屋号を調べる:似た登録商標があれば、名前から考え直します。
  2. AIで原案を複数出す:商標を取るならテンプレート素材は使いません。
  3. 仕上げてベクター化する:文字をフォントで組み、SVGやEPSを用意します。
  4. 規約を保存する:商用利用・商標・独占性の規約を、日付つきで保存します。
  5. 区分を決めて出願する:1区分なら出願時に12,000円、登録時に32,900円です。
注意

大事なロゴなら、出願前に弁理士への相談も考えてください。

よくある質問

AIで作ったロゴは商標登録できますか?

無料のロゴ作成AIはどこまで使えますか?

補足

料金・規約・制度は2026年10月13日に確認できた情報です。最新の情報は各公式サイトで確かめてください。

関連記事