まな先生解説
こころ質問
すい要点整理
補足
料金・機能・画像ルールは、2026年10月6日に各ページで確認した内容です。公式で確かめられなかった値は「未確認」と書いています。変わりやすい情報なので、契約や出品の前に各公式ページを見てくださいね。
写真の背景削除はどの方法を選べばいい?【3問で診断】
- Q1:お客さんの写真や未発表の商品など、外部サイトにアップロードしたくない写真ですか?
- Yes → 端末の標準機能を使います(iPhone/iPad:被写体を長押し、Mac:プレビュー、Windows 11:ペイントの「背景の削除」)。
- No → Q2へ進みます。
- Q2:用途はEC出品ですか?
- Yes → 切り抜いたあとに「白背景にする工程」を足します。そのあとQ3へ。
- No(SNS・資料など) → そのままQ3へ。
- Q3:月に何枚くらい処理しますか?
- 10枚未満 → 標準機能かAdobe Expressの無料プラン
- 10〜100枚 → Canvaプロなど、白背景の合成まで1か所でできるサブスク
- 100枚超 → Photoroom Proのように月の書き出し枚数が多いサービス
そもそもAIの背景削除とは?透過PNGとの違い

| やりたいこと | 保存形式 | 使い道 |
|---|---|---|
| 背景を透明にしたい | PNG | SNS素材、資料、デザインへの合成 |
| 背景を白にしたい | JPEGまたはPNG | Amazon・楽天のメイン画像 |
注意
透過PNGができても、EC出品用の画像はまだ完成していません。白で塗る工程が別に必要です。
始める前の準備:使える条件と料金の比較
端末の標準機能が使える条件
- iPhone:Appleサポートによると、iOS 16以降を搭載したiPhone XS・iPhone XR以降で使えます(Apple公式)。iPhone X以前の機種は対象外です。
- Mac:プレビューのツールバーにある「背景を削除」で消せます(プレビュー ユーザガイド)。表示されないときは、macOSを最新にしてから確かめてください。
- Windows:ペイントに、AIで被写体を分ける「背景の削除」があります(Microsoft公式tips)。メニューにないときは、Windows 11とペイントを最新に更新してください。
方法別の比較表
| 方法 | 料金 | 外部へのアップロード | 確認できた条件 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| iPhone標準 | 無料(端末標準) | 不要 | iOS 16以降、XS・XR以降 | Apple公式 |
| Macプレビュー | 無料(端末標準) | 不要 | ツールバーの「背景を削除」 | Apple公式 |
| Windowsペイント | 無料(標準アプリ) | 不要 | 「背景の削除」機能あり | Microsoft公式 |
| Adobe Express | 無料プランで背景の削除可。有料プランの料金は未確認 | あり | 無料プランは生成クレジットなどに制限 | Adobe公式ブログ |
| Canva | プロ11,800円/年、ビジネス18,800円/年(1人あたり) | あり | 写真背景透過はプロ以上 | Canva公式 |
| Photoroom Pro | 未確認(地域で異なる可能性) | あり | 書き出し1,000枚/月、AIクレジット8,000、4K解像度は対象外 | Photoroom公式 |
| remove.bg | 新規契約は非推奨 | あり | 単体サイトは2026年12月1日に終了予定 | AlternativeTo News |
無料でできるのはどこまで?
Canvaの背景透過は無料で使える?
写真の背景削除のやり方を手順で解説
iPhoneで写真を切り抜く手順
- 写真アプリで、切り抜きたい写真を開きます。
- 人や商品などの被写体を長押しします。
- 表示された「コピー」「ステッカーを追加」「共有」から選びます。
- 「共有」から画像として保存すると、背景のない画像が残ります。
Macのプレビューで消す手順
- 画像をプレビューで開きます。
- ツールバーの「背景を削除」をクリックします。
- できた画像をPNGで保存します。
Windowsのペイントで消す手順
- 画像をペイントで開きます。
- ツールバーの「背景の削除」を押します。
- ファイル形式にPNGを選んで保存します。
- 保存した画像を別のアプリで開いて、透明が残っているか確かめます。
Adobe Expressで無料で消す手順
- Adobe Expressを開き、背景の削除を選びます。
- 画像をアップロードします。
- 処理が終わったら、PNGでダウンロードします。
注意
Adobe ExpressやCanvaは、画像をサービス側にアップロードして処理します。お客さんの顔写真や発売前の商品なら、先に標準機能で処理できないか考えてみてくださいね。
つまずきやすいポイントと対処法
| 症状 | 主な原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| iPhoneで長押ししても反応しない | iOS 15以前、またはiPhone X以前の機種 | iOS 16以降に更新する。対象外の機種ならMacやWindowsで処理する |
| ペイントに「背景の削除」がない | OSやアプリが古い | Windows 11とペイントを更新するか、別の方法を使う |
| 髪の毛や毛足が粗い | 細い線を背景と見分けにくい | 無地の背景で撮り直す。消しゴム・復元ブラシで直す |
| 透明パッケージやガラスが欠ける | 背景が透けて見えている | 背景と色の差が大きい板の前で撮る |
| 白い商品の輪郭が消える | 白い背景と区別しにくい | 濃い色の背景で撮ってから切り抜く |
| 保存したら背景が白くなった | JPEGで保存した | PNGで保存し直す |
効率化・応用のコツ:EC用に白背景へ仕上げる
白背景にする手順
- CanvaやAdobe Expressで、1,600×1,600px以上の正方形キャンバスを作ります。
- 背景色を#FFFFFF(RGB 255,255,255)にします。
- 透過PNGを置いて、商品が画像の85%くらいを占めるまで大きくします。
- JPEGかPNGで書き出し、背景をスポイトで測って#FFFFFFか確かめます。
モール別の仕上げチェックリスト
- □ 背景を#FFFFFFで塗った(Amazon・楽天)
- □ 明るい色の商品を透過のまま入稿していない(Google)
- □ 商品の占有率はAmazonで85%、Googleで75〜90%(Amazon・Google)
- □ サイズはAmazonで長辺1,600px以上推奨、Googleで1,500×1,500px以上推奨・16MB以下(Amazon・Google)
- □ 文字要素は20%以下に収めた(楽天)
- □ 透かし・ロゴを重ねていない(Google)
- □ 枠線を入れていない(楽天)
- □ 髪・影・透明パッケージの縁を拡大表示で確かめた(全モール)
- Google:Merchant Centerヘルプ「商品画像リンク」(公式)。背景は白一色か透明、明るい色の画像に透明背景は使わない、占有率75〜90%、最小500×500px・推奨1,500×1,500px以上、16MB以下、透かしやロゴのオーバーレイ禁止。
- Amazon:IRUNEの解説記事(二次情報)。背景RGB 255,255,255、占有率85%、長辺500〜10,000px(推奨1,600px以上)。公式ページはセラーセントラルへのログインが必要で、今回は確認できていません。
- 楽天:キャプテンECの解説記事(二次情報)。第1商品画像はテキスト要素20%以下、背景は白か写真背景、枠線禁止。
注意
AmazonとFAQ楽天の数値は解説記事によるものです。出品前に、セラーセントラルや楽天の店舗運営ページで最新のルールを確かめてください。
注意点・リスク:remove.bgの代わりはどう選ぶ?
remove.bgの終了で何が起きる?
- 使っていない従量課金クレジットは、終了日に失効する
- セルフサービスでAPIを使っていた人は、Leonardo.Aiへ案内される
注意
クレジットの失効とAPIの移行は二次情報です。remove.bgからのお知らせメールやアカウント画面で確かめてくださいね。
remove.bgの代わりの選び方
| これまでの使い方 | 移行先の候補 | 理由 |
|---|---|---|
| たまに数枚だけ | 端末の標準機能、Adobe Express無料 | 料金がかからない |
| 月数十枚、デザインもする | Canvaプロ(統合先) | 背景透過と白背景の合成が1か所でできる |
| 月数百枚以上 | Photoroom Pro | 公式で書き出し1,000枚/月 |
| APIでシステムに組み込んでいた | Leonardo.Ai(報道上の移行先) | 解説記事で案内先とされている |
具体例:月の枚数別に1枚あたりの費用を計算
| 想定ケース | 月の枚数 | 外に出せない写真か | おすすめ | 1枚あたりの目安 |
|---|---|---|---|---|
| A:SNSに作品を載せる個人 | 5枚 | いいえ | iPhone標準、Adobe Express無料 | 0円 |
| B:お客さんの写真を扱う事業者 | 30枚 | はい | Mac・Windowsの標準機能 | 0円 |
| C:Amazonに出品する副業セラー | 20枚 | いいえ | Canvaプロ | 約49円 |
| D:商品が多いECショップ | 100枚 | いいえ | Canvaプロ | 約10円 |
| E:毎月300枚以上のショップ | 300枚 | いいえ | Photoroom Pro | 公式料金で要確認 |




