生成AIでの補助金申請書の書き方|持続化・省力化で違う4つの線引き
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生成AIでの補助金申請書の書き方|持続化・省力化で違う4つの線引き

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まな先生解説
こころ質問
すい要点整理
  1. 自分で検討したと読める記載が求められるか
  2. 外部の支援を申請画面に書く義務があるか
  3. 他社と似た計画にペナルティがあるか
  4. 本人が口頭で説明する審査があるか
補足

公開資料を2026年9月29日に確認して整理した記事です。申請代行や取材にもとづくものではありません。制度は公募回ごとに変わるので、申請前に最新の公募要領を確認してください。

結論:AIの使い方は制度ごとの4条件で決まる

条件持続化(一般型・通常枠 第19回要領)省力化(一般型 公募要領)
①自分で検討した記載読み取れない場合、評価に関わらず不採択・交付決定取消事業計画は必ず申請者自身で作成。申請者自身による申請と認められなければ不採択
②外部支援の記載商工会・商工会議所以外の支援は、料金の有無に関わらず様式2に相手と金額作成支援者名・報酬(成功報酬は採択時の支払額)・契約期間
③似た計画過去に自社が実施した補助事業と同じ事業は不採択他者と同一・酷似なら、1回目は次回、2回目以降は次回と次々回の公募に申請不可
④口頭審査なし(提案内容のヒアリングは実施しない)補助申請額が一定規模以上の申請者に、オンラインで実施
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出典:持続化 第19回公募要領 第6版、中小機構 省力化(一般型)公募要領(いずれも2026年9月29日確認)。

  • 持続化:書面だけで評価されます。AIの一般論を貼った箇所は、そのまま『自分で検討していない』証拠になりえます。
  • 省力化:似た計画のペナルティと口頭審査があります。AIが作った定型の計画は、次回以降の申請にまで響きます。
  • どちらも:人やサービスの支援を受けたら、申請画面での申告が必要です。

持続化補助金:審査4項目ごとにAIの使い道を分ける

持続化補助金:審査4項目ごとにAIの使い道を分ける
審査項目AIに任せてよい作業自分で書く作業提出前の確認
①自社の経営状況分析の妥当性強み・弱みを整理する枠組み、見出し案直近の売上・客層の実数、自社だけの事情数字が決算書・帳簿と一致しているか
②経営方針・目標と今後のプランの適切性目標を『数値+期限』で書く型目標値そのもの、その方針を選んだ理由①の強み・弱みと食いちがっていないか
③補助事業計画の有効性(デジタル技術の活用を含む)スケジュールのたたき台、販促手段の候補出し誰に何を売るか、自社でデジタルをどう使うか取組と経費が対応しているか
④積算の透明・適切性経費区分への振り分け案まで金額はすべて実際の見積書の値見積日、税抜・税込の区別
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第三者支援の記載:AIサービスや添削はどこまで書くか

使ったもの扱い根拠の確かさ
人による添削・作成代行(無料を含む)記載が必要要領に明記
有料のAI申請書作成サービス、有料テンプレート記載か事前確認が安全公的な明言は未確認
自分で操作した汎用の生成AI(ChatGPTなど)記載の要否は未確認公的な明言は未確認
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注意

省力化要領は、『補助金申請代行を主たるサービスとして営業活動等を行う』ことや、『事業計画書作成支援者名を記載しないように求める』ことを、不適切な行為の例に挙げています。こうした勧誘をするAI申請サービスは避けましょう。また持続化要領は、GビズIDのアカウントとパスワードを第三者の支援者に開示することは利用規約違反だと注意しています。

省力化補助金(一般型):似た計画と口頭審査への備え

  • 対象:補助申請額が一定規模以上の申請者(基準は非公表)
  • 方法:オンラインで15分程度。カメラオン、音声は録音、顔写真付き身分証で本人確認
  • 対応者:申請事業者自身(代表者等)1名。作成支援者・コンサル・社外顧問の同席は一切不可
  • 内容:適格性・革新性・優位性・実現可能性など。計画書にない内容を聞かれる場合もある
  1. 計画書の各数字に、元の資料(帳簿・見積書・作業時間の記録)を1対1で書き添える。
  2. 『なぜこの設備か』『ほかの方法を選ばなかった理由』を、資料を見ずに説明できるか声に出して試す。
  3. AIに作らせた言い回しで、自分が説明できない用語は、自分の言葉に置きかえる。

デジタル化・AI導入補助金は『書き方』より対象ツールの確認

提出前チェックとやってはいけない対応

  • [ ] 計画書の数字が、帳簿・決算書・見積書と一致している(事実)
  • [ ] AIの定型文が残っていないか、自社固有の事情に置きかえた(事実)
  • [ ] 人・有料サービスの支援を受けた場合、相手と金額を申請画面に書いたか、事務局に確認した(申告)
  • [ ] GビズIDのアカウントとパスワードを他人に渡していない(申告)
  • [ ] 計画の要点と数字の出どころを、資料なしで説明できる(説明)
やってはいけない対応起きること
AIの出力をそのまま貼る持続化では、自ら検討した記載がないとして不採択になりうる
売上や見積額をAIに作らせる実態とちがう数字になる。不正受給には拘禁刑・罰金の定めがある
ネットの計画例やAIの定型文をほぼ流用する省力化では、酷似と判定されると次回以降の申請制限
支援を受けたのに申請画面に書かない虚偽として不採択・取消の対象
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よくある質問

生成AIで書いたことを申告する欄はありますか?

省力化の口頭審査の対象になるか、事前に分かりますか?

持続化で前回の計画をAIで手直しして再申請してもいいですか?

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